植松努さんの名演説「思いは招く」はすごくいい話だから、絶対に聞くべし
2022年6月2日
下町ロケットのモデルと言われている「植松努」さんの名演説をご存知でしょうか?
とてもいい内容なので、聞いてみてください。
以上、なのですが、いいなと思ったところの一部を以下に書きます。
「どうせ無理(どーせむり)」という最悪な言葉
飛行機やロケットの仕事を夢見ていた少年に、小学校の先生が放った言葉。
人の自信と可能性を奪う、最悪の言葉。
これを唱えるだけで何もしなくてすんでしまう、とっても楽ちんになれる恐ろしい言葉。
小学校の先生はなぜこの言葉を使用したのでしょうか?
すごく頭が良くないと無理で、お金もたくさんかかるから?
それよりも学校の勉強をさせたいから?
無理な夢を追いかけるのは無駄で意味ないから?
失敗してほしくないから?
やったことがない人が「どうせ無理」と教えている
失敗をマイナスだと思っている大人は、勉強して「いい大学、いい会社にいき、安定して、楽できて、お金がたくさんもらえる」のがよいこととし、出来ない夢を否定し、「失敗のさけかた、責任のさけかた、という要領のよい生き方」を教えるのが教育と思っている。
教育とは「死に至らない失敗を安全に経験させるためのもの」
人はみな、生まれて初めての一回きりの人生をぶっつけ本番で生きている。
してもらったり、諦めるために生まれたのではない。
中途半端は、何もできない、何もしない、より全然いい
ちょっとできているだけまし。
できない自分を責めることなく、足りない自分をマイナスに思うことなく、一生懸命できることをすればいい。
足りないことをばかにしてはいけない、なぜなら人は助け合えるから。
思い続ければ、神様が引き合わせたような出会いがおとずれる。
ただいま成長中
苦しい・つらい・申し訳ない・悔しい・悲しい・恥ずかしい
思いがぐるんぐるん回りだしたら、こう思おう、「ただいま成長中」と。
「だったらこうしてみれば」という夢をかなえる言葉
「どうせ無理」で自信と可能性を奪われた人は、自分なんてと思い、夢をあきらめてしまう。
ライト兄弟やエジソンのような本の中の偉人は、誰も信じてもらえなかったのに、諦めないことで偉業をなした。
夢をあきらめさせないために、「どうせ無理」という言葉ではなくて、「だったらこうしてみれば」と言って、相手に元気を与えてみよう。
そうすることで、「世界を救える」から。
思いは招く:思っていたら、そうなる。思い続ける。
可能性を奪われないで思い続ければ、夢はかなう。
「諦めることが人生だ」って、誰かに習った気がするけど、それは自分で自分の可能性をつぶして、楽になるための言い訳だったのかもしれない。
「どうせ無理」ってよく使ってたから、悔い改めます。